「そこに山があるからだ!」というのは多くの登山家の方が言う言葉。
そう、山があるから、困難を乗り越えて頂上を目指す。
私もそれと似たようなものなのかもしれない。
そこに困難な「資格試験」があるから、次から次へと制覇したくなる…。
私は自称「資格コレクター」の29歳。
女子大を卒業して、親の勧める見合いで結婚してから早7年の人妻です。
え?資格をとってそれで仕事はしているのかですって?
いいえ…。今の私は外で働くことを許されていないの。
私の主人は東大法学部出身のキャリア官僚…。
夫は私に外へ出て働くことなど求めていないのよ。
あの男が私に求めていること。
それは、いつも小ぎれいにしていて、美味しいお食事を作って、
家をきれいにしておくこと…。ただ、それだけなのよ。
……ふざけんじゃないわよ、ボケ男!!!
アタシはね、夜のお相手付きの家政婦じゃないっつーーーのよ!!
なのに、私には家を飛び出す勇気がない…。
実家の親に泣きついて出戻りになる気概もない…。
多くの人は私に言うの。
「あなたのご主人エリートでうらやましわ?。」
それに調子を合わせて幸せそうな妻を演じるのがどんなに
苦痛か、他人のあなたにはわからないでしょうよ。
家に帰ると自分の靴下さえも妻に脱がせてもらうあの男。
自分が帰宅した瞬間に私が家にいないだけでキレるあの男。
お勉強をする頭はあっても、生活習慣は幼稚園以下のあの男。
おまけにセックスだって最悪…。あたしはトイレじゃないのよ!!
そう、つまり私は鬱屈した籠の鳥…。
私はね、あの男の姓で「●●さんの奥様」なんて呼ばれるだけの人生じゃなく私自身の価値を確かめたいの!!
そんな私の心の拠り所…。
それは多くの資格をとって「私にも家の外でできることがある」
ってことを確認することなのよ。
あなた、これって虚しいと思う?さっさと離婚してその資格で働けばって?
それが簡単にできないから鬱屈してるんじゃないの!!
こんな私だけど実は近頃、ひとつ資格を得るたびに
言いようのない快感を覚えるようになったの。
一番最近手に入れたのは「社会保険労務士」の国家資格。
これはほんとに合格するのが大変だったわ。
でもね、合格を知ったときのあの例えようもないエクスタシー。
頭の中と身体の隅々が幸福感でいっぱいになったのよ。
最初は自分の中の心の隙間を埋めるために始めた資格へのチャレンジだった。
でも、今やこの快感をもう一度得たくて次の資格を目指しているようなもの。
そう。私はこの悦びを皆さんにもお伝えしたくて、
こんなサイトを立ち上げたの。
私のチャレンジはまだまだ続いていくのだから。